2012年7月18日水曜日

自然にできる歯石と歯垢予防に最適な事とは

出来れば自然に出来ればお金をかけずに愛犬の歯のケアをしたいですよね。

我が家には3ワンいます。
歯石ががっつりついている子が2匹。
全くついていない子が1匹。

両者の違いは何なのか・・・

その前に・・・歯石や歯垢の予防に歯磨きだとかガムだとか
麻酔しての歯石除去だとか検索すればザクザクでてきます。

歯磨きガムの効果は歯垢に対してはあるだろうが
歯石に対して即効性はほとんど無いと感じます。

また麻酔をして歯石除去はキレイになるが定期的な除去が必要になってくる。
獣医は予防に関しては全く教えてくれない。
まあ予防されたら儲けが減るから当たり前か???

我が家での歯石がある子とない子の違いは・・・
布製のおもちゃで遊んでいる
硬いもの(引き出しの取手やクシやトリッガーなどの柄の部分)をガジガジ
噛んでいる

この2点です。

食べ物は一緒。
もちろん好き嫌いはありますが基本的には同じです。
私達が口にするものは欲しがるので上げてます。

基本的に幼犬の時ならばいろんな事に興味を示すので
幼犬の時から遊んであげる事が大事。
おもちゃでなくても布製品(タオル等)の引っ張り合いで遊んでもいい。
(成犬になって遊んであげようと思ってもなかなか興味を示さない(我家の場合))
ゴム製品のおもちゃはゴム独特の匂いが嫌なようでウチの子は全く遊びません。
また直接口でくわえるものだし中国製が多いので個人的には与えたくないです。
やはり日本製のほうが安心して与えることができますよ。

また家の中の何かをガジガジしても怒らないこと。
愛犬の行動には決して理由のない行動は無いはず。
ガジガジして歯の健康が維持できるならこれほどありがたいことはありません。
もし困るものであるなら他の物を与えましょう。
この場合簡単に砕けるものではダメです。
徐々に削れていくものがいいようです。
これも日本製のものがいいとおもいます。

ナゼ日本製にこだわるかといえば口に入れるものだからです。
口に入れるものは食事だけではありませんからね。


犬の歯について・・・
犬の歯の種類と役割
・門歯・・・食物を噛み切る
・犬歯・・・全歯の中で最も長く、先端が鋭い。食物や獲物を固定する役割を果たす
・前臼歯・食物を切ったり固定したりする。平べったいため、食物をすりつぶすというよりは引き裂く      のに適している
・後臼歯・間の奥歯と同様、上面がすりこぎ状になっており、食物をすりつぶすのに適している

犬の歯は人間のように上下がぴったりと噛み合っておらず、
ハサミのように微妙にずれているのが肉食動物の特徴です。
上の前歯の裏面に下の前歯の表面が接触している噛み合わせです。
シザーバイトとも呼ばれ、犬の正しい噛み合わせの見本とされています。
何かを『すり潰す』ことよりも『噛み切る』ことに重点がおかれた構造ですが
犬は後臼歯の数が多いので他の肉食動物よりも『すり潰す』ことに対応できると言われています。
シザーバイトとも呼ばれ、犬の正しい噛み合わせの見本とされています。

歯石のある愛犬の歯を見ると一目瞭然ですが前の尖った歯よりも奥の歯の尖ってない歯に歯石が集中していることがわかります。ドッグフードはもちろんのことほとんどの犬用の餌、ご飯では『噛み切る』ことは必要なく丸飲み、もしくは、『すり潰す』ことが必然となるものばかり。

犬の歯はガッツリ掴んで引きちぎり噛み砕くのに適した歯です。
なのでガッツリ掴んで引き千切れるような一度では食べきれないくらいの
大きなお肉を与えても効果があるでしょう。
これも小さい時から慣れていなければ成犬になっても食べ方がわからず
欲しくても匂うだけで口にしようとしません。
骨付き肉をガリガリさせてもいいですよ。
ただし大きな骨付き肉が売ってないのが難点ですが・・・。

ガムなんていろんな添加物を加えまくった加工品です。
液体のマウスクリーナーは結構効果が見込めるようだけど2~3ヶ月という長期スタンスで続けなくてはいけないようです。
また水に入れると匂いの違いがわかるようで警戒心の強い子は口をつけてくれない。
直接歯にスプレーしたり歯に塗ったりするのも一度嫌な思いをさせてしまうと大変。

それにくらべると安全なおもちゃなどで遊びことは愛犬の歯のケアになり、
さらにはスキンシップにもなり一石二鳥です。
さらに医者要らずガムいらずで経済的に楽になる。

あなたも愛犬とスキンシップを深めながら歯のケアをしてあげてみてはいかがでしょうか?


















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