2009年12月8日火曜日

ドッグフード 原材料の表示順にも目を向けてみましょう

原材料の表示順にも目を向けてみましょう。

犬は肉食です。ですから良質な動物性蛋白質を多く含んでいる事が望ましいのです。 
とうもろこしや大豆などの植物性蛋白質よりも、肉や魚などの動物性蛋白質の方が良く、蛋白質の量よりむしろ、蛋白質の質を考えた方が良いのです。
ですから上位に動物性たんぱく質のものが記載されているほうがいいです。

一般的なドッグフードのタンパク質源には肉や魚、植物性としてとうもろこしや大豆などが使用されていますが、植物性の蛋白質ならば「大豆ミール」などの言葉に要注意です。
また、炭水化物は多くなりすぎないほうがベター。

しかし同じ原材料をいくつにも分けて記載することで動物性たんぱく質のものが上位記載させているものもあります。例えばトウモロコシグルテン、トウモロコシ粉 、コーングルテンとようにこれらは同じ材料です。しかし原材料表示では別々で記載されていることがほとんどです。 
このように同じ材料をいくつにも分けて記載する事で、実際以上に肉を多く見せかけたり、穀物原料を少なく見せかけたりしているのが現状でしょう。 
これは、タンパク質源をトップに持ってくるための策略ですので、騙されないようにしましょう。

ほとんどのドッグフードでは原材料の劣悪さを誤魔化す為にビタミン・ミネラル類を多量に添加している場合が多く 、このようなフードというのはそれなりの原材料しか使っていない可能性が高い。

その他に、栄養添加が目的であるセレン化合物があります。微量の無機物ですが過剰な摂取は神経質・食欲不振・嘔吐・呼吸困難などを引き起こす事もあるそうです。
日本では認められていない危険な添加物ですがアメリカなどでは飼料添加物として認められているのです。

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