2009年6月10日水曜日

犬の体温を知る|犬の健康管理

飼っている犬がごはんを食べない、調子が悪いときは必ずその兆候が見られます。
その調子のバロメーターを図るサインを「バイタルサイン」と呼んでいます。
「バイタル」とは生きているという意味合いがあり人間を含め動物の状態を把握するための基本的な情報のことをいいます。

では犬に関してのバイタルサインは主にどこをみるかというと
1.体温 
犬の体温を計る場所は通常肛門です。肛門から体温計をさし直腸の温度を計測します。
犬の平熱はおおむね38度から39度の間と言われています。
体温計は人間用のもので問題です。
体温計のときは肛門で計るのが良いですが、
わきの下でも熱が普段より高い低いはある程度わかります。
しかし、人間でも人それぞれで平熱が低い人や高い人もいるように犬にも当てはまるそうで愛犬の平熱を知っておくことがバイタルサインの早期発見に繋がります。
また暑い時期や興奮状態のときは体温が上昇するので普通の状態のときに測定するようにしましょう。
40度以上の高熱が続くと命の危険があるので、食欲が無い、ダルそうにしている、体温がいつもより高いときはスグに体温を計ることをオススメします。
とにかく動きが鈍いです。そして食欲が無い。これは一目瞭然でした。
高熱が出る要因として風邪はもちろんですが体内での炎症が考えられるそうですがどちらか特定は出来ないとの事。
その為、処置として抗生物質と解熱を2本打ちます。
原因が特定できないから注射が2本になったのだと思います。
家では暖かい場所で保護し、ごはんも生肉をあげていましたが家の子の場合、1週間も熱が下がったり上がったりの繰り返しでした。
注射を打てば熱が下がるんですが次の日にまた高熱が出る、の繰り返しでした。
結局、冷たいアイスクリームをあげた次の日に熱は収まりました。
抗生物質より冷たいアイスクリームの方がうちの子には効果があったようです。
まとめ
・犬の体温はおおむね38~39度の間
・40度を超える熱が続くと命の危険
・犬の体温は体温計を用いて肛門で計る
・肛門から一節半くらいまでいれる
・平熱を知っておく
・食欲低下、動かないというサインを見逃さない

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