2009年11月10日火曜日

犬に与えるフードの種類と選び方

犬に与えるフードは主に熱加工品であるドッグフードといわれるドライフードやウェットフードを主体としたもが現在主流ですね。どのドッグフードメーカーも完全栄養食をうたっているのでそれだけを与え続けている人も少なくありません。
ドライフードなどのドッグフードの一番の利点は保存が利くことでしょう。
封を開けたままほったらかしにしていてもカビ一つ付かないし封をきらなかったら1年以上は大丈夫です。
デメリットは内容物が今ひとつハッキリしないことですね。

もう一つはまだまだ少数派ですが手作り食があります。
手作り食の場合、原材料がハッキリしていることや新鮮なものを与えることが出来るという利点があります。
また手作り派の中には生肉、生魚など新鮮なものを生で与える人も増えてきています。
ただし手作りの欠点として作り置きが難しいということがあげられます。

犬や人間などの体に必要な栄養素の中にはビタミンや酵素など熱処理をすることでその成分が破壊され有効活用が出来なくなってしまうものも存在します。生の肉や骨や野菜などを与えることによりそれらの栄養素は自然に吸収されやすい形で体内に入ります。また生の肉に含まれるプロバイオティクス(熱で破壊)には腸の調子を整えたり犬が本来持っている自然治癒能力を高める働きがあるといわれています。

本来なら生食中心のフードを与えることがベストなのでしょうが便利さでは熱加工品であるドライフードです。ライフステージや調子をみながらそれぞれの固体にあったフードを与えることが大事です。

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