2009年11月13日金曜日

ドッグフードの種類と特徴

ドッグフードは種類として主にドライ、セミモイスト、ソフトドライ、ウェットフードの
4種類があげられます。

ドライドッグフード

●原料を粉砕・配合しエクストルーダーで加熱・加圧。
発泡・成型した後に乾燥・冷却して製品化されたもの。
エクストルーダーでの加熱温度は一般的に115~160℃程度。
水分は10%程度以下。
今、主流のドッグフードはこれですね。

ドライフードのほとんどは主たる原材料としてトウモロコシ、小麦(小麦粉を含む)、大豆(脱脂大豆を含む)、米類等の穀類と肉粉や魚粉並びに肉・魚等の動物性原料を主成分とし、嗜好性を良くするために製造後に嗜好性物質や油脂を添加。また栄養バランスを整えるためにビタミン、ミネラル、アミノ酸といった栄養添加物や他の添加物等がコーティングされていることがほとんど。
一般的なドライフードの水分含有量が12%以下に保たれているのはカビが生えやすくなると言われるため。

セミモイストフード

●ドライフード同様に製造にはエクストルーダーを使用。
違うのは発泡させず成型し、乾燥させずに冷却するところ。
脱酸素剤を使用することが多い。水分は25~35%程度。
一般的に品質保持として砂糖や防カビ剤等の添加物、水分保持のために湿潤調整剤を使用。
この手が一番危ないかも。それはカビが付かないから。

ソフトドライフード(ジャーキーなど)

エクストルーダーで製造。
ドライフードと同じように発泡成型し、乾燥させないで冷却されたもの。脱酸素剤を使用することが多い。水分は25~35%程度。
一般的に品質保持として酸や防カビ剤等の添加物、水分保持のために湿潤調整剤を使用。

セミモイストおよびソフトドライフードは水分を25~35%程度に保つ湿潤目的として糖質やプロピレングリコール、グリセロール等の糖アルコール等が使用されています。

ウェットフード

■畜肉を主原料とし、他の原料も混合して缶等に充填し、巻締め後レトルトで殺菌されたもの。水分は75%程度。ウェットフードは密封容器で殺菌されるためまともなら、保存料のような添加物は使用されていないことが普通。
品質保持の為に殺菌工程を経て、密封容器に充填。密封容器として缶詰、アルミトレーやレトルトパウチ等を使用。

まあなにかしろ添加物が使われていると思うのが妥当

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