2009年9月5日土曜日

水の役割|栄養素

 水は体の7割ほどを占める生命活動に最も重要な栄養素です。
犬や人間にとって水は体重の6~7割も占めるため生命にとって不可欠な栄養素であります。
体内の水分がたった1割でも減ると生命活動に危機さえ与えることさえあります。
体内の水分は血液、リンパ液、細胞内などで循環しており体内での代謝や化学反応に重要な役割を担っています。

水の主な機能

消化、化学反応に対する溶媒
栄養と代謝物の運搬
体内の熱の分散
体温調節
消化器官の補助
体を形成する細胞や血液、リンパ液の主成分

水分は直接水を飲んだり食べ物から摂取されることがほとんどですが、炭水化物やたんぱく質を代謝するときに出来る「代謝水」と呼ばれるものが体内で少量生成されます。
犬にとっての必要水分量は人間と同様に固体や環境によりさまざまです。
ひとついえることは失った水分は必ず補充すると言うことです。
シッコやうんちの時はもちろん、下痢や嘔吐時にも体内の水分は失われます。
常に新鮮な水が飲めるような環境にしておくべきです。
外に出るときは飲み水も一緒にもって行きましょう。
犬にとって・・・生きているものにとって水とは必要不可欠な栄養素なのです。
ただし、犬にミネラルウォーターを与えすぎると尿結石を招く原因と言われています。

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