2009年9月23日水曜日

ビタミンの役割|犬の栄養素

ビタミンは生命活動に不可欠な有機化合物。
ビタミンの量は微量ではあるが、正常な発育、代謝調整など大事な成分。
体内で酵素反応を促し代謝を促進させる働きがあります。
ビタミンが他の栄養素と違う部分はエネルギーとして利用されないことです。
また、ほとんどのビタミンが体内で作られることはありません。
犬は体内でビタミンC、Kを合成できますが体内で作られるものであっても絶対量が足りず
食事など体外からの摂取が不可欠です。
ビタミンは水溶性か脂溶性かによって分けられます。
水溶性のビタミンは水に溶けやすく小腸から吸収されますが
脂溶性のビタミンを吸収するには脂肪が必要になります
水溶性ビタミンは体内で貯蔵ができません
そのため食事などから不足しないようにしなくてはいけません。
脂溶性ビタミンは体内に蓄積します。
そのため脂溶性ビタミンの過度な摂取は中毒症を起こす可能性もあります。
脂溶性ビタミンの仲間はビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKで、
ビタミンA、Dは骨の成長異常、ビタミンKの過剰摂取は貧血などを起こすといわれています。
水溶性のビタミンの仲間はビタミンC、ビタミンB群です。

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