2009年9月18日金曜日

犬の健康と脂肪酸 よく聞く脂肪酸とは何?

犬の体の健康のためにも脂肪酸は必要です。
では脂肪酸とはどんな物質でしょうか?
たとえばDHAやEPA、スクワランやオレイン酸などが脂肪酸の仲間です。
脂肪酸とは脂質を構成する重要な成分で、食品中の脂肪の9割が脂肪酸でできています。
肉の脂肪、牛乳の脂肪、魚の油、植物油など一見違った脂肪に見えますが、
その成分はほとんど脂肪酸です。
脂肪酸は炭素、水素、酸素が鎖状につながった物質で、体の中でだんだん短くなり、
最後は炭酸ガスと水になります。この過程でエネルギーを出します。
脂肪酸には多くの種類がありますが、大きく分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。
・飽和脂肪酸
主に動物性油脂に多く室温で固体化する。
バター、ショートニング、牛脂など

・不飽和脂肪酸
植物性油脂に多く室温で液体化。
単価不飽和脂肪酸(オリーブオイルなど)と
多価不飽和脂肪酸(ひまわり油、魚油など)に分けられます。

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